今回ご紹介するお店は、はっきり言って全然写真映えしません。
なぜかというと、どっぷりと赤みそに浸かっているから。(笑)
【目次】
でも、名古屋の人にとってはたまらないお店でもあります。 ^^
お店の紹介
ご紹介するお店はこちら
どて焼き 島正(しましょう)
昭和24年(1949年)に創業した「名古屋名物のどて焼き」のお店。
「どて焼き」と一口にいっても、このお店のはちょっと違います。
というのも、これ「味噌おでん」のことなんですよ!
伝統の味、そして今も進化を続ける名古屋の味
それでは詳しくご紹介をいたしましょう。
お店の場所
地図はこちら ↓
地下鉄 伏見駅の5番出口から徒歩3分ほどのところ
その地下鉄の5番出口は日土地名古屋ビルで、お店はそのビルの真裏になります。
お店の様子とメニュー
夕方仕事を早めに終わらせて、開店の夕方5時に間に合うようにとダッシュしてお店に向かいました。
が、5時に到着した時には既に満席で、外には数組待っているという状態・・・。
みんなフライングしすぎじゃない???(笑)
意外と開店は早いようで、30分ほどで席に案内していただきました。
お店の1階はカウンターのみで20席あります。
ちなみにお店の3階には、1日1組(最大20席)の貸し切り専用の宴会場もあります。
お席はかなり狭いので、カバンなどの荷物は上にある棚に載せておきましょう。
まずはメニューを拝見
そして飲み物のメニュー
ノンアル夫婦ですので、ウーロン茶で乾杯!
まずはこのお店の定番、どて焼き(味噌おでん)から
盛り合せ(豆腐・こんにゃく・玉子・里芋・大根・牛スジ)
おっと、奥側にある小皿は、先付の「大根おろしとじゃこ」です。
この赤みそにどっぷりと浸かって煮込まれたどて焼きこと味噌おでん
すごく美味しいのに、茶色一色で全く写真に映えません。(爆)
この盛り合せ、このお店の「おでん全種」の盛り合せです。
とはいえ、単品で頼んでも全く同じ値段なんですけれど。(笑)
ただ1つだけ決まりがあって、「大根」のみ他の3種との盛り合せ(計4種盛り)でしか注文できません。(=大根の単品注文は不可)
よってお店にやって来たお客は、席に座るとまずはこの「どて焼き 盛り合せ」を注文します。
どて焼きの盛り合せ以外に、こちらも頂きました。
左:串カツ(味噌、ソース、醤油)
右:ねぎま(左の2本)、砂肝、心臓
メニューに大好きなものを発見したので、これは注文せずにはいられません。
いかげそ 塩焼き
そしてご飯に赤みそのタレをかけて食べるのはここから始まったのではと思わせる1品
どてめし(小)
ご飯に牛スジ、そしてその上に半熟玉子をのせ、さらに上からおでんの赤みそのタレをたっぷりかけます。
オムレツ 牛スジのせ
とろりオムレツに赤みそ、意外にも合うんですよ。
あまりにも味噌の味が美味しかったので、〆にどて焼き(味噌おでん)のお代わりを ^^
豆腐、里芋、こんにゃく、大根
もう口の周りには赤みその余韻が残っていて、しばらく忘れられないほどでした。
お店の感想
赤みそ文化がある名古屋人にとって、この「茶色で映えない写真」を一目見ただけで、もう口の中に唾が充満するくらい食べたくなる「どて焼き」
今でこそお店の外にいつも列ができるほどの人気店ですが、本来は会社帰りに気軽に立ち寄り、ちょっとおでんを摘まみながら一杯飲んで帰るというサラリーマンのためのお店なんです。
だからカウンターのみで、ぎゅうぎゅうの席しかありません。
そして元気な店員の掛け声に、この味が食べたくて通う常連のお客、そんな昔懐かし雰囲気が残る素敵なお店でした。
愛知県名古屋市中区栄2-1-19
電話番号 052-231-5977
営業時間 17:00~22:00
定休日 土・日・祝日
席 数 カウンター20席
+ 1日1組限定の貸切宴会席有
カード 使用不可
http://shimasho.biz/index.html
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