ここ数年で、人気になってきている『名古屋めし』
名古屋に住んでいる私にとっては、日常の食卓に上がるメニューでもあります。
その中でも特に大好きなのが、こちら山本屋本店
入口においてある営業中の看板
よく見てみると、四季の中で『秋』が抜けていますね。
つまり、『秋がない』ので『商い中(営業中)』という意味
この山本屋本店といえば、ご存知味噌煮込みうどん
ほらっ、鍋の蓋をよく見ると普通は空いている穴がないでしょ?
この蓋を取り皿にして頂くためなんですよ。
蓋をあけると、この通り名古屋独特の硬い麺の味噌煮込み
私はさらに「麺固め」でお願いします。笑
ここまではいたって普通のお話しですが、今回はちょっと変わったメニューをご紹介します。
先日、ツイッターでお知り合いになりました方と会食をする機会がありました。
その方、いつもはバンコクにお見えなんですが、ちょうど名古屋におみえになったので、夕食をご一緒して頂きました。
まずは、初めての再会に乾杯!
山本屋定番のお漬物
季節ごとのお野菜を浅漬けにしたお漬物も出てきます。
これすごく美味しいんです。
ありがたいことに、何度でもお替りできますよ!
そして、今回注文したのがこちらの味噌鍋
あの味噌煮込みうどんのスープで頂くお鍋なんです。
この味噌鍋、以前は指定3店舗でしか取り扱っていなかったんですが、最近ではほとんどのお店でいただくことができるようになりました。
味噌鍋には次の3種類があります。
・味噌漬け国産牛ホルモン(もつ鍋)
・味噌漬け純系名古屋コーチン(コーチン鍋)
・かごしま黒豚ロース
今回は3人でうかがったんですが、試しに各1人分ずつ計3種類注文ができるかどうか聞いてみた所、なんとOKとのこと!
要はお肉以外は全て同じなので問題ないそうです。
ということで、こんな感じに煮込んでいただきます。
そしてお鍋に欠かせないのがこちらの卵
溶いた生卵につけていただくと、まろやかになってさらに美味しさがアップします。
かごしま黒豚ロース
しゃぶしゃぶのようにして頂くと美味しいです。
お鍋の追加メニュー
追加メニューの一番上にある鶏のつみれ
追加メニューの一番下にある味噌鍋玉子ごはん
通常、味噌煮込みうどんの中に入っている卵をご飯にのせて、その上からスープを掛けて混ぜていただくのが名古屋流。
当然のことながら、味噌鍋でも同じようにご飯に掛けて食べたくなります。
鍋の〆は、生麺うどんを投入
やっぱりこれですね~!
具材の出汁がタップリしみ込んだお鍋で作る味噌煮込みうどんは、格別に美味しいです。
味噌煮込みうどんの味噌とだしでいただく味噌鍋
寒くなるこれからの季節、益々美味しくいただけます!
山本屋本店