9月に行った台北旅行で初めて高鉄(台湾新幹線)に乗ってみました。
台湾の新幹線、台湾高速鉄道は2007年1月に開業しています。
これまでも何度か台湾には行っているのですが、なかなか利用する機会がありませんでした。
今回はホテルから桃園空港までの移動に、初めて利用してみましたので、その時の様子をお伝えいたします。
あっ、乗ったのはたった1区間だけですけど。。。(;´∀`)
まずは地図で確認を ↓
台北市の南港駅から高雄市の左營駅までの12駅を、最短で1時間45分でつないでいます。
つまり、台北から高雄まで1:45で行けるということです。
これって、台北を色々と回りたい人にとってはすごく便利ですよね!
鉄道車両も、日本のJR東海とJR西日本共同の新幹線技術を採用しています。
はい、乗るとよくわかりますが、日本の新幹線そのもの!
この台湾高速鉄道、日本が海外で現地導入された最初の新幹線ですので、似ているというかほぼ同じなのは当然ですね。
それだけ日本と台湾が親密なのかな~なんて思います。
確かに日本が災害にあった時も、一番最初に支援をしてくれますもんね~。 ^^
ということで、今回はヒルトン台北新板に宿泊し、そこから桃園空港へ向かう時に高鐡を利用してみました。
こちらヒルトン台北新板
その時の様子はこちらからどうぞ
【宿泊】ヒルトン台北新板(台北新板希爾頓酒店)① ホテルの紹介 - 美味しいものと旅行が大好き!!
そのヒルトンから徒歩4分ほどのところにある板橋車駅
入口から入って下の階へ進んでいきます。
そして券売機でチケットを購入!
台湾の交通カード、悠遊カードを使用できるかと思っていたら駄目でした~
あははっ、そこも日本と同じだったか!
仕方がないので券売機で購入します。
日本人は漢字が読めるから、書いてあれば大体想像できますよね。 v(^^)
板橋駅から桃園駅までの料金は、
自由席 NT$125(約440円)
普通席 NT$130(約455円)
ビジネス NT$400(約1,400円)
※普通席は日本の指定席、ビジネスは日本のグリーン席に相当します。
ちなみに端から端(台北:南港駅~高雄:左營駅)までのると、
普通席 NT$1,530(約5,400円)
となります。
これ以外に、外国人向けに2日・3日乗り放題券もあります。
7日間の内任意の2日間乗り放題
・3日間パス NT$2,200(約7,680円)
連続する3日間乗り放題
※いずれも2019年10月現在の料金です。
詳しくはHPで確認をお願いします。
<日本語のHPはこちら>
さて、今回乗るのは【板橋駅 08:55発 615号】です。
ホームにはこのような表示板があるのでわかりやすいです。
(今回は右側の1B番線です)
乗り場で待っていると、列車がホームに入って来ました。



おお~っ、日本の新幹線そっくり(笑)
到着した列車の入口付近にには、「左營」行と書いてありますね。
うん、方向は間違いなし! (^^)
(南港行は逆ですよ~)
では早速乗り込みましょう。
座席は「普通席」です。
座席に座って列車の中を見渡しても、日本の新幹線と遜色なしです。
座席の前の様子もほぼ同じ
さっき乗ったのに隣の桃園駅まであっという間に到着!
乗車時間は13分でした。
ということでここで下車します。
ここから桃園空港へは乗り換えが必要です。
ここで降りた人の大半は空港に向かう人のようでした。
流れに従い、エスカレータに乗って上へ
登り切った先には台湾MRTの駅が見えてきます。
桃園空港行は、右側の③です。
ホームに行くと、ちょうど良いタイミングで列車がやってきました。
これって、偶然ですか??
そして機場第一航廈(第1ターミナル)で下車します。
ANAなどスターアライアンスは大体この第1ターミナルです。
JALなどのワンワールド系は第2ターミナルです。
間違えないように事前に確認をしておきましょう。
念のため、空港線の駅の一覧表を張っておきますね。
駅名の下の丸の中の数字は第1ターミナルから乗った場合の料金です。
初めて乗った高鐡(台湾高速鉄道)ですが、最初はドキドキしていたのですが、意外と日本の新幹線を利用する感じで簡単に利用することができました。
座り心地も日本の新幹線とほぼ同じでとても快適。 ^^
しかも料金が安いので、地元の方も気軽に利用しているようでした。
こんなに簡単ならば、いつか台湾周遊してみたくなりますね!