今年(2018年)の5月末に、成田空港の国際線ターミナルから出発する機会がありましたので、その際に初めてANAのZカウンター(通称:Z小屋)を利用することができました。
その時の様子をお伝えいたします。
まずは成田空港ですが、下図のように3つのターミナルに分かれています。
※成田空港のHPより拝借
・第1ターミナル
南ウィング:主にスターアライアンス(ANAなど)
北ウィング:主にスカイチーム(デルタなど)
・第2ターミナル
主にワンワールド(JALなど)
・第3ターミナル
主にLCC(ジェットスター、チェジュ航空など)
と言うように航空会社によってターミナルが分かれています。
詳しくはこちらを参考にしてください。
https://www.narita-airport.jp/jp/t_info/
今回はスターアライアンスのアシアナ航空による予定でしたので、第1ターミナルの南ウィングに向います。
ANAのHPにある成田空港のチェックインカウンターの案内図
通常は、A~Cのカウンターでチェックインを行ないます。
でも今回は、ZゾーンにあるANAスイートチェックインを利用してみます。
ANAのカウンターの奥に、Zカウンターの看板が見ていますね。
成田空港の国際線カウンターの一番左奥にそのZカウンターがあります。
こんな感じで壁に囲われ中が見えない用になっています。
「Z小屋」言われる所以でしょうか。笑
早速、中に入ってみます。
中に入ると、個別のカウンターが幾つか並んでいます。
ここで座ってチェックインを行なうことができます。
が、今回はアシアナ航空を利用するため、ここではチェックインはしませんでした。
チェックインを済ませたあとは、こちらの入口から手荷物検査へと進みます。
そして出国審査場へ
このあと制限エリアへ入ります。
さて、先ほどアシアナ航空を利用するとお話しいたしましたが、ANA便以外に乗る場合には一つ注意が必要です。
というよりも、初めて知った事実があります。
今回のフライトは、次の通り名古屋から乗り継いで目的地へ向いました。
・NGO-NRT ANA340 (14:45-15:55)
・NRT-ICN OZ105 (19:25-22:05)
この時に、名古屋でソウルの仁川国際空港までのチケットを発券していただいていたので、そのチケットで搭乗しようとしました。
ところが、搭乗ゲートで跳ねられてしまいました。
理由を聞くと、アシアナ航空でのチェックインが済んでいないとの事でした。
たしかに、最初の出発地である名古屋でチェックインをしたのはANAのカウンター
でも、成田から国際線に乗り継ぎするのはアシアナ航空
つまるところ、アシアナ航空でのチケットの発行が必要だったのです。
そのせいで、ゲート横のカウンターでチケットの再発券をしてもらわなくてはならず、搭乗までにとても時間がかかってしまいました。
このことを知らない人が沢山いて(=地方から乗継してきた人達)、このカウンターはかなり混雑していました。
今回のような場合には、制限エリアへ入る前に先にアシアナ航空のチェックインカウンターに立ち寄ればスムーズに乗ることができるそうですので、次回からは乗継に他社の航空会社を利用する際には注意したいと思います。
今回初めて利用した成田空港にあるANAのZカウンター
いつかはANAのファーストクラスに乗る時に利用してみたいですね!